my DELTA Life

Lancia Delta との日々をつづっています。 現在はメンテナンスやモディファイが中心になっています。

2013年01月

取りあえず、
パワー/トルクはエンジン軸計測です。
下はブーストで、3600でフルブーストになっています。


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ここではやはり信じられないといったコメントが寄せられていますが、載せた人は、何度か記事で紹介している、Full-Race社のGeoff氏 です。
(この車を仕上げたのは、イギリスのhttp://www.madevelopments.com/ で、Full-Raceのエキマニを使っています)

タービンは7670で、Twin ScrollですがA/Rは1.06のなので、ブーストの立ち上がりが以上に早く、また、Evo8 の2Lエンジンで、ヘッドはそれほど手を入れてないようです。

おそらく、点火・燃調と吸排気系を煮詰めたものと思います。

このEFR 7670の一つ下のサイズに、7064というのがあり、2Lエンジンにもいいようですが、これこそデルタにはドッカンになりそうで(笑)、ちょっと調べているところです。

最近あまり噂のないデルタですが、以前?よく比較されたEvo1とEvo2のタービンについて思った事です。

Evo2、Evo1と乗りましたが、ブーストの立ち上がりはノーマルはやはりEvo2の方が早いと思ってます。
伸びはありませんが。
が、ROMを弄ってるうちに、Evo1はそれほどドッカンターボではないんじゃないか?と思うようになりました。
➔俗にいう、国産のチューニングカーの方が、よっぽどドッカンターボと思いますけど(笑)

myDELTAはさほど手を入れてもなく、ブーストの立ち上がりも早くなり、それで思ったのがEvo1の方が面白味があると思いました。

これって、ノーマルでは余力がある分、ドッカンが目についてしまい、逆に言うとその余力を押し上げて(引き出して)あげる事が出来ると思いました。

PS.タービンですが、大きなタービンのツインスクロールにしようか、小さなタービンのシングルスクロールにしようか、夏に発売される予定の小さいツインスクロールにしようか。。。
またいろいろ調べていますが、結構考えてしまってます(笑)

以前から、ノーマルの点火時期でも1.2Barくらいでノッキング起こしてました。

原因は。。。
元々ピストン棚落ちでオイルを吸ってたエンジンなので、カーボンが結構付着してました。
それで、前にピストン交換した時に落とせばよかったんですが、真夏の暑さと疲れで横着し、燃焼室のカーボン落とさずヘッドを取り付けてました。
原因はそれではないかとやっと思いつき、ニューテックのケミカルで燃焼室のカーボンを落としましたので、その結果です

下の写真は、2011年の夏にヘッドを剥した時のです。
ピストンにも結構カーボン付着してまいた。
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で、ニューテックからNC-900RCRというのが販売されていて、シリンダーに溶剤をスプレーし、やってみたところ、ノッキングが起きていた点火時期で発生しなくなりました(^-^)

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実際には、2回やったんですがちょっとしたコツを。
→普通は1回(1本)で十分と思います(泡になりにくかったので2回しました)

使用方法は、暖気後、4気筒なら全てのピストンが同じ高さになるようにして、それぞれのシリンダーにプラグホールからシューっと泡が溢れ出るまでスプレーすることとあり、5分してまた同じようにスプレーし、1時間放置とあります。
その後、スポイトとかでシリンダーから汚れた液を抜き取ります。

1回目は
・4気筒にスプレーしましたが、スプレーしてもプラグホールまで溢れる事もなく。。
・何となく、ヘッドの天井には泡が届いてないような。。
・取りあえず、液を抜いて、エンジン回しても、プラグが被って、かかりません。。
 →カンクネンさんのデルタから電圧をもらってかかりました。有難うございました。

2回目は、以下でやってみました
1.NC-900RCRは、事前にお湯で温めておく
 →寒くても泡になりやすい
2.実施は1気筒ずつ実施
 →プラグ被っても、エンジンは残りの3気筒でかかる
3.シリンダーを上死点から少しクランクシャフトを10度ほど時計回りにずらす
 →燃焼室の天井にも溶剤が浸るし、更に、吸気バルブも開き浸るのでバルブも綺麗になる

その他は、使用方法通りに進めました。

NC-900RCRでググルと、結構やっている人の記事があるので、参考にすると良いと思います。


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