デルタに取り付けられるECU(フルコン)も調査ばかりですが、まだまだいろいろと調べてます(笑)
その中で、最新情報をもろもろ書いてみます。
1.Vipec(中身はLinkECUと同じ)
今まで国内ではインプ専用品ばかりの某ショップの独占販売でしたが、全商品を扱う正規輸入ディーラーが出来てました。
Webサイトで出来てて、ももちろん日本語です。
http://www.vi-pec.jp/index.html
価格はV44だと本体+各種センサー+汎用ハーネス込みで19万だそうです。(東名のHaltechと似た価格)
ここに載っている国内のディーラーリストで取り付けや調整もやってくれるそうで、導入もしやすいと思います。
ラリー選手の新井氏のショップアライモータースポーツも取り扱っていました。
2.AEM
以前記事にしたことがあるAEMを使ったデルタ用キットですが、Series2という最新モデルに変わって、価格も安くなってました。
http://www.plracing.net/oscommerce/product_info.php?cPath=47_69&products_id=51&language=en&osCsid=skdegokrza
始動できる標準マップや各種データが入っていて、Plug&Playなのでハーネスもカップラーにそのまま取り付けられるキットです。
Webに載っているSeries2のデルタ用キットは820+150ユーロです。
メニューにありませんが、4気筒用でEMS-4というタイプもあって、こちらは750+150ユーロでSeries2より少し安くなっています。
Series2とEMS-4を比較すると、Series2は、
・イグナイター無しでも、ダイレクトにコイル接続できる
→4気筒ダイレクトイグニッションしやすい
・ピーク&ホールド(ローインピーダンス)とハイインピーダンスのインジェクターの両方を使える
→使えるインジェクターの幅が広がる
※デルタはハイインピーダンスタイプです
AEMサイト
機能はどちらも同じなので、上記機能差やIOが多いので、70ユーロ差ならSeries2の方が今後の拡張には便利と思いました。