my DELTA Life

Lancia Delta との日々をつづっています。 現在はメンテナンスやモディファイが中心になっています。

2010年02月

マサトさんのブログを拝見したら、新しいDCのレギュレーション記事があったので早速見てみました。
http://deltacup.jp/2010/02/n.html#more

おそらくこのレギュレーションに決まるまで、事務局では結構突っ込んだ意見交換があったと察します。
特にGr.Aの扱いについて。

参戦中のいつだったかギャラリーのデルタ乗りの方から話しかけられ、車は改造しないと難しいでしょ?
と、聞かれたのを思い出しました。その方は、出てみたいんだけど。。。とも言ってました。
裾野を広げるには良いレギュレーションと思います。

それにしても最初見てGr.Sはタイヤ欄がラジアルorSタイヤ、それ以外自由自由自由…が並んでいて笑って
しまいそうでした。
ここまで自由なら、海外の安いラリー用ターマックタイヤもOKでしょうか?

はたして思ったように売れるか分りませんが、とりあえずヤフオクに出してみました。
http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h139825703

さすがにウォッチリストは急激に増えましたが、様子見の方々も沢山いると思います。
ご近所さんでもしも、もしも(笑)欲しい方がいたら相談に応じま~す。

話し変わりますが、一般の出品と違い車体の出品って出品金額が一回2400円もするんですね!
コメントの修正で知らずに何回も出品し直ししたら、えらく手数料を取られてました。。。汗

この車を運転して思ったのが、エンジンはカムとタービンとのマッチングが重要で、それによって
フィーリングが大分変わるということです。
なかなか絶妙なマッチングでした。

実はデルタでタービンについていろいろと調べ始めたのは、このエンジンフィーリングがきっかけ
でした。

イメージ 1

イメージ 2

ハンガリーのショップから返事がきました。(オーナーの名前はPeter Bartosさんです)
やはり1Way LSDでした。

ショップオリジナルのようでハンガリーで製造しているそうです。
また価格は大手とちがい少量生産になるのと精密に作っている為、高くなってしまうようですが、
純正より部分的に大きくしてので耐久性もあると言っています。

やはり1Wayの為、2Wayと比較してアンダーステアの軽減されスムーズなコーナーリングが出来ると
言ってます。

質問に対して丁寧で正直に返ってきたので信頼はありそうです。

その他、デルタの部品を作っているので見かけないパーツでも問い合わせると作っているかも
しれません。
ロアアームのピロボールは他のショップでも作ってますが、添付されてきたので参考に写真を
貼っておきます。
LSDの写真は他にも送ってきましたが、前に掲載したのと同じような感じでした。

まだ見てませんが、下の映像はこのフロントLSDを装着したデルタなので参考に
http://www.bartosmotorsport.hu/video/kisvaszar2005.wmv
ちなみにこのデルタ↑のリアデフは純正トルセンのようですが、パワーがある為お尻を振ってます。

質問内容ですが以下をしました。
BacciやColotti製のLSDとは違うのか?違う場合1WayLSDか?2然覆高いが理由とその特徴は?

以下がその返答の原文です。

"The differential is one way, because in the case of 4 wheel drive cars the one way front differential let easier turns. In practice with a two way self locking differential the car will be under steered in the beginning of quick turns, but a one way let smoother turn around at the beginning of corners and “close” when you start to accelerate.

It is neither Colotti nor Bacci, it is a brand new one manufactured in Hungary .

The reason of the relatively high cost is the special design of this self locking diff and relatively low volume. Every pieces of this differential is manufactured individually and the cost of the high quality steel, every working hour of a cnc mill specialist and the heat treatment has high cost.

Please find attached some picture where you can compare for a stock diff. You will see that the internal chassis of our diff is bigger and for the reason all of the internal cogwheels, plates etc. can be stronger. Practically it is designed for the highest dimension that can be built in a stock Lancia Integrale differential chassis.

We have very good experience with this diff. We have two Integrale one with R70 drive chain and one with this self locking diff and an Abarth 5 speed dog box an both works very well. We and our clients started to use this differential some years ago, when we recognized that the availability of self lock diff for Intergale is very limited and we find the specialists who can manufacture it with reliable quality.

http://www.bartosmotorsport.hu/video/kisvaszar2005.wmv
you can download a video from this link where you can see how this diff is working."

イメージ 1

イメージ 2

PS.
返事はまだ来ませんが、載せたLSDを売ってるショップが分りました。
ハンガリーのBARTOS MOTERSPORTというショップでサイトは↓になります。
http://www.bartosmotorsport.hu/
(ここが分ったのは質問をするとどこに送ったかた自動返信がくるので、ドメインから調べました)

サイトを覗いたら、デルタの部品を結構自作してました。↓
http://www.bartosmotorsport.hu/motor.html
http://www.bartosmotorsport.hu/abarthgal.html
→ちなみに↑のデルタは0-100Kmを3.3秒!(速)で走るようです

LSDは自作というか、設計のみして製作は委託し、出来上がったのを販売してるのでは?
このショップオリジナルの可能性があります。


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時々海外のForsaleを覗いてます。
そんな中でまたまた興味深いものを発見しました。
フロントLSDなんですが、BacciやColottiなどの2Wayでなく、1Wayか1.5Wayと思われます。
掲載されてるのは↓です。
http://www.rallycarsforsale.net/clas/index.php?ct=fsrp&md=details&id=46225

画像2枚目は1枚目に写っているプレッシャーリングの溝を拡大したものです。
ちょっとボケてますが、よく見ると溝のカーブは描いた赤いラインと同じように見えます。

もしこれが本当であれば、待望していた1Wayないしは1.5WayのフロントLSDになります。

でも値段が3000ユーロ(約40万)と高いので、何でそんなに高いのか聞いてます。

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イメージ 2

ユーザ車検やってみました。。。インプを車検なんか通して何やってるの!と言われそうですが(笑)
場所は立川の多摩陸運局です。

必要書類とかはネットで事前に調べて、揃えておきました。
あと、整備は休日に車の下にもぐって、カンカン・コンコン・あとは締め付けたりして終わらせて
おきました。

検査場コースに入る手前で、検査官に車体番号の確認や車高測定、騒音測定とかしてもらいます。
この時知ったのは、騒音測定はアイドリング以外に、最大出力の75%の回転数まで回して計ること
でした。
検査官が4800まで回してと言われ、2回度ほどやり直してパスしました。
→103db以下でパス(年式で違いがありますが)のようで、計測値は99dbでした
→それなりの車(笑)は騒音測定されるようで、いかにも乗用車にはそんなことしません。

検査場コースでは、ユーザ車検者には丁寧に案内してもらえます。
検査は予想通り光軸以外全てパスしました。

しかし、近くのテスター屋さんでは光軸がどうもうまく合わせられないとのことで、少し離れた別の
テスター屋さんに行ってやってもらいました。
→テスター屋さんによって光軸を計る機械の違いや、力量の影響のようです。
テスター屋さんですが、多摩陸運局の周辺には3つしかなく、グラート小暮さんのアドバイスで代書屋
さんに聞けば紹介してもらえるとのことで、代書屋さんに場所を教えてもらいました。

感想ですが、日頃自分で整備されてる方や整備できる方はユーザ車検はお勧めです。
でも、安いからといって整備せず通そうとする方は、ちょっと。。。と思いました。

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