my DELTA Life

Lancia Delta との日々をつづっています。 現在はメンテナンスやモディファイが中心になっています。

2007年05月

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イタリアBacci社に発注していたファイナルが到着しました。
ミッションOHもグラートさんにお願いしているのでその時交換して
もらいます。

しかしDHLって早いですね~!イタリアを月曜発送でもう届くなんて
世界は狭くなったと関心です!

あと銀行でもらった海外送金伝票のコピーをBacci社に送ったら先方の
口座に入金前に発送してきたので信用してもらえてるんだと思いました。
メールでのやり取りでもビアシオンと同じくとても親切でイタリア人が
また好きになりました(^-^)

今回手に入れたファイナルは国内では販売してない物で、ギアノイズが
少ないタイプです。
Bacci社に聞いたところ、歯を通常より綺麗に研磨してあり精密で摩擦が
少ないとの事です。

点火が上手く動作せず、クランク角、カム角の信号を入れてば動作するかも?という
記事を書きましたが結果は×でした。

よく考えてみると点火信号の遅角/進角は基準がないとどう補正したらいいかわかりません。
今までクランク角信号に何も設定していなかったので、どのセンサータイプを使えばいいか
サブコン自体理解していなかったのだと思います。

そこで思いついたのが、以前グラート小暮さんからアドバイスをもらったクランク角センサー
のパルス数の設定です。
トラストにデルタと同じ1回転で4パルス出る国産車はないか聞きました。
が、同じタイプは無いとのことで、三菱なら2回転で4パルスということでした。
三菱は同じ同時点火タイプなので、次回はそれを設定して挑戦してみようと思っています。

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デルタのドグミッションやファイナルを作っているメーカーサイトです。↓
http://www.bacciromano.com/

興味のあるかたは覗いてみては如何でしょうか。

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グラートさんから連絡があって、ヘッドのバルブガイド穴のクリアランスにバラツキが
あるということでバルブガイドを打ち換えてもらう事にしました。

バルブガイドのクリアランスが広がるとバルブのガタツキが発生してバルブがきちんと
閉まらずいずれ燃焼室の機密性が悪くなったり、バルブの破損などを起こします。
今回はリン青銅製のものに交換します。
リン青銅だとバルブの熱放出が良くなり、更に抵抗も少ないので回転を上げて走るうえで
耐久があがる事が見込まれます。

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グラートさんからOHの進捗写真が送られてきました。
全体的にポートの側面を滑らかにしてもらい、吸排気両ポートとも
ピカピカ!になりました。
一枚目の写真はポート研磨前でカーボンがビッシリこびり付いてます。

特に以前吸気ポートの二股に分かれる部分が数ミリの厚さでしたが
、ポート研磨をしてもらったらナイフエッジのように鋭く尖っていて
いかにも良く吸い込みそうな感じになっています。
平日などなかなかショップに行けないので、写真を送って頂くと作業
の進捗が良く分かって安心です(^-^)

シリンダーは既に加工屋さんに送ってあり、ヘッドは第二便として送られます。
その後ヘッドは面研される予定です。

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